こんばんは。尚すみれです。
本日は久しぶりの宝塚の話題よ♪
新生花組公演『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲』です。
じつのとこ、若干、宝塚熱も冷めつつあるアタシなんだけど。今回の久々の観劇にやっぱ良いわねって感じで、楽しい時間をすごしましたとさ！！
前半の芝居なんだけど。カリスタという地中海に浮かぶ島が舞台なんだけど。調べると、現在のコルシカ島がそれらしくって。古代ギリシア語で「カリスタ」と言われるそうよ。
ちなみにこの島はナポレオンの出身地らしいわ。
フランス領であったカリスタ島は、独立するべくフランス軍といがみ合ってたんだけど。フランス革命をきっかけに独立を成し遂げる。という話。
過去にあったカリスタとフランスとの争いに島人は日々復讐に打ち震えていたみたいで。かなり柄が悪い。
最後、フランスより独立を勝ち取るも。舞台では描かれていないが、実際はその後すぐに再びフランスに占領され、今現在もフランス領。劇中に登場するナポレオンも独立の手助けをしてるが、影で「時期、ここも私の庭となる。」と意味深な台詞が入ってるのよね。
なんと風刺の効いた舞台なんでしょう。
さすが黎明の風を手がけた石田昌也先生だわ♡
めんどくさくてあまり調べてないんだけど、地理的に厄介な場所にあるこの島は、悲惨な歴史があるみたいよ。気になる方はウィキれ。
今回の舞台では芝居もショーも、アタシの好きな美穂圭子さんがお出になられてるのよ。
しかもありえないほどの歌いまくり！！
大劇場のミキサールームを美穂圭子の会の人たちに占拠されてるんじゃないかと思うほどのレベリングで歌いまくってたわ。
それに、フランス軍に潰された片目の眼帯をパカパカ〜して、ウジ虫サワサワするシーンはちょっと吹いたけど。それでも年追うごとに強烈になって行ってたわね。ただただ凄い。
にしても、話終盤で「またフランス革命かよ！！」って叫んだわ。
宝塚ってほんとフランス革命好きよね。ベルばらに始まり、ほぼ全ての作品が、なんや知らんフランス革命に絡んでくるのよね。
にしても久々の宝塚に興奮しました。今回は２階席だったので、２階席好きのアタシには更に良かったわ。明日海りおさんの会に入ろうかしら・・・
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