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こんばんは。マーレイ・メルヴィン ファンクラブのホームページへようこそ!!
スタンリー・キューブリック75年の映画『バリー・リンドン』にて、ラント牧師役として出演していた、マーレイ・メルヴィン氏。
彼の独特の雰囲気を引き出したキューブリックはやはり天才と言うほかないと思うわ。
軽くトラウマが入ったこの俳優は、これといって大した映画には出演しておらず、謎だらけなんだけど。バリー・リンドンでの写真で、魅力を堪能あれッ!!
最初の登場シーン。大富豪リンドン家に仕えるお、兼お手伝い、兼教育係の牧師さん。
実はアタシ、最初は牧師であるにもかかわらず、女性だと思ってたのよ。
これがスタンリー・キューブリックの世界よ。
映画はまるで動く絵画。
実は電気の照明機器を一切使わず、蝋燭の明かりだけで撮影されています。
その際、NASAが開発した、死ぬほど明るいカールツァイス製のレンズを使用してるそうよ。
レディー・リンドンと社交界にてカードを楽しむラント牧師。
しかし彼女の様子を見た牧師は、向かいに座る若い男に異性を感じていることを察する。
「何、色目使ってンのよ…」
リンドン家に入った新しい父親に納得のいかない先夫の息子。
ほとんど財産目当てで結婚したライアンオニールのせいでリンドン家は無茶苦茶に。
大人になった息子は、復讐のために決闘を申し込む。
そして、なんやかんやで最後リンドンの家を守った前夫の息子と牧師。
バリーは家を追い出され、生活保護の身へ…
勝利を勝ち獲った牧師は、帰りの馬車でほくそ笑むのであった…
ちなみに現在のマーレイ・メルヴィン
83歳で生きてるみたいよ♪
なんかあんまし変わらないよね。
それよりびっくりしたのが上の写真。左がライアン・オニール。
二枚目俳優として『ある愛の詩』などで活躍した、あのライアン・オニールよ。すごいヨボヨボ。
というのもどうも慢性白血病や前立腺癌といった大病を繰り返していたみたい。その影響なのか見た目や服装にスターの面影が悲しいほど無いわ。
そして、その隣にいる乞食みたいなのが、バリー・リンドンでロード・ブリンドン役(大人)をしていたレオン・ヴィタリ氏。彼は俳優業はほとんどしてないみたいで、75年のバリー・リンドン出演後はスタンリー・キューブリックのスタッフとして働いてたみたい。キューブリック死後も、彼の作品のリマスター作業にも関わってるらしいわ。キューブリックに人生を捧げたのね。
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