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今日、家族連れが
「明日はみんなでディズニーオンアイスへ行くんです。楽しみだよね〜」
世間は盆休みとあって、どうせ子供の意見だと思うんだけど、アタシから言わせると
「休みは家族揃ってサスペリア・テルザやろぉ〜〜!!」
と、心の中で叫んだわ、伝わった筈。
サスペリア・テルザは最近のアルジェントの作品では、アタシ的には最高傑作だったわ。
知らない人の為にアルジェント監督のことを説明すると、イタリアの内臓出まくりの爽快ホラー(コメディーでは無い)なのよ。
全世界に多くのファンがいるんだけど、その内容のエゲツナサから、少し特殊なジャンルにされがちなんだけど、淀川長治も絶賛で巨匠の中に数えられます。
今回の作品もマイナーな映画館でしかやってなかったんだけど、ちなみにアタシが観に行った日はお客さんがアタシとアタシのサタニストの友達入れて5人だったわね。
おっさんが1人と、あと、間違ったのか何ンなのか解らないんだけど、どう見ても近所の主婦2人だったわ。
途中でプンプン怒りながら出て行くと思ったんだけど、最後まで見てたわね、その主婦。ひょっとするとファンだったのかも・・・
内容は最初から最後までククク笑いです(コメディーでは無い)。
途中、電車のトイレの扉で日本人の女の頭を強く挟んで目玉が飛び出たとこで思わず吹いたわ。
その後も、出る人出る人、どんどん死んで逝くわけだけど。この人はキーマンっぽいからわりと生きそうだなぁ〜という予想も無残にはずれ、間髪入れずガンガン死んで逝きました。
かなりお勧め。
見終わった後、映画館のロビーで他の上映作品のチラシを見てて、飛行機が墜落するっぽい内容の映画があったんだけど、それじっくり見てたら映画館のお姉さんが
「その作品は無人島に旅客機が墜落して、生き残るために人肉を食べる映画です♡」
と親切に説明してくれたんだけど、その営業スマイルがちょっと不気味だったわ。
きっと彼女的にジャンル分けするとグルメ映画に入るんでしょうね・・・
そいでもって、その『サスペリア・テルザ』のDVDが9月9日に発売されます。
もちろんアタシはアマゾンで予約済みです。楽しみだわ♪
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