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宝塚雪組公演「ソルフェリーノの夜明け」「Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢」コピペ
観てきました。
「ソルフェリーノの夜明け」は赤十字誕生150周年のお芝居。
友達のサタニスト曰く「これを観て泣かない人はいない」
とサタニストらしからぬコメントをくれたんだけど。
結論から言うとアタシは泣かなかったわ。
あえて泣くとしたら。あの汝鳥伶さんが冒頭に出てきて、ものの10分ほどで死んでしまうことかしら・・・なんて贅沢な使い方!!
きっと出番が一瞬で終わった汝鳥伶さんは楽屋ですぐさま帰る支度をし、実質開演15分後には家に向かってることでしょう・・・な・・・泣ける!!
戦争の最中、負傷した兵士を敵味方関係無く看病に勤しむ、後の赤十字創立者アンリー・デュナン(水夏希)の物語なんだけど、初めから最後まで血まみれの衣装とあってベルばらの演出家でもある植田先生的には耐えられなかったのでしょう。
芝居が始まるとまずプロローグ的にショーよりど派手なシーンから始まるんだけど、話しの内容とは関係なさ気。
ベルばら風味な始まり方なんだけど、アタシそれを見て、一瞬、例のごとく王朝時代のベタな話しでも始まるのかと思ったわ。
そして舞台も半ばにさしかかると周りではすすり泣く声が・・・サタニストに聞いてハンカチ(水夏希のグッズ)まで用意してたもんだから、身構えすぎてたのね。それで泣けませんでした。
けど内容は感動!!
黎明の風以来の勉強にもなる作品だったわ。やっぱり水さんはすごいわね。負けるわ・・・
あと、音月桂さんの役が救いようのない怖い役で、それが案外はまってて上手いのよ。
今後、悠未ひろさんみたく悪役が板に付いてしまうんじゃないかと不安になるほど怖かったわ。あんたが憎い!!
ある意味、音月桂さんにシテヤラレタ感があったわ。負けるわ・・・
この公演で彩吹真央さんも退団しちゃうわけだし色々と重い観劇となりました。
このタイミングで辞めるなんて2番手なのに色々と複雑な宝塚だわ。
それよりアタシ、キャトルレーヴで予約してる鳳凰伝の萬あきらさんの四つ切りが出来上がるのが死ぬほど楽しみなんだけど。
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