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タイ旅行2日目。アタシの「死ぬまでに絶対やりたいこと」の一つでもある、象乗りをするべく、バンコクから電車で1時間半のアユタヤと言うところへ行きました。
写真がアユタヤ行きの電車。てか電車じゃなくって懐かしいディーゼル車。汽車と言っても、うるさい、遅い、椅子が木、窓がボロボロのタダの箱でした。なんだか懐かしい気が・・・
それに、1時間以上も揺られる遠い場所にも関わらず、切符の料金は15バーツ(約45円ほど)さすが国鉄。
ちなみに象乗り場でも、かなりのぼったくり。ガイドブックでは500バーツと書いてるのに対して、1500とか言ってきたわ。それにちゃんと1500と、しっかり印刷された看板まで見せて来たもんだから、完全に足下見て値段決めてる臭い。象にあげるおやつ100バーツ。終わったあと象使いにチップ。
その後、象と一緒に記念撮影。その際、象にチップ。このとき象が鼻でお金を掴んで喜ぶ。かなり可愛い。チップチップチップ!!
結局アタシ、ここで2000バーツ以上は使ったかも。居酒屋で飲み食いして300バーツとかの国で2000は相当な金額だと思うわ。タイ人のカレ曰く「ぼったくられてる」だそうなんで。みなさんは納得のいく金額に交渉するなり、そのまま払うなりした方が良いかも。
象の維持費も大変みたいなんで、寄付だと思ってぼったくられるのもアリかもだわ。てか、なんとなく象使い、帰りは自前のベンツとかで帰ってそうだけど・・・
なんかここまで言うと、「象乗り最悪〜〜」みたいな感じだけど、象さんには罪はないわけで、とにかく可愛かったわ。象使いもちょっとだけ可愛かったし。「あなたは何バーツ?」
てか象使いの腕が、アタシの膝にしょっちゅう当たって来たのは、そのアピールだったのかしら? え?象上プレイ??
それにしても、想像してたよりも象の歩くスピードって遅いのね。人間の歩く速さと同じくらい。
アタシ、30キロ位のスピードで爆走するんだと思ってたわ。それと以外と無味無臭。日本の動物園みたいな香ばしさは無かったわね。
そんなこんなで、象乗り1時間コースを満喫。各遺跡を象で巡るわけなんだけど。アタシを担当してた象さんが、あんまし言うことを聞いてくれないみたいで、たまに立ち止まっては、その辺の雑草をもぎ取ってはペシペシと地面に打ち付け、ゴミを取りながら、モシャモシャと喰ってた。その都度、象使いは笑ってたけど、激しく象さんを殴る事はしなかったから良かったわ。
それと、アタシの前に別の象さんが客を乗せて歩いてたんだけど、象の背中に乗せてるパラソルが木に引っかかって、根こそぎ折れてたんだけど・・・あはw
色々と楽しいハプニングが。
そして、写真を撮るからと言って、象使いが象からスルスルと降りて行ったのよね。象使いのいない象さんって、ちょっとスリルあるわ。なんか手放しで運転してるダンプカーみたいで「暴走」が始まったらどうするのかしら? 的な感じ・・・
それより、後半、湿地帯を歩いていくんだけど、至る所にある淀んだ沼に向かって歩き出したのよね。湿地帯なわけだから、水際は特にぬかるんで、象の重みで簡単に崩れそう。そんな事より「こんな場所コースに入れないでよ!!」 って、感じだったんだけど、象使いの指示も空しく、象さんは何故か沼の中へ・・・「ぎゃ〜す!! 初号機、暴走!?」
沼は象の腹にギリギリつかるくらいの深さ。以外と浅くて、それはそれで良かったんだけど、そのうち想像通りに、象さん、鼻で水を吸ってはその辺に吹っかける行動に!!
「いや〜〜〜ん!! 頼むからその水、テレビとかでよく見かける”象の水浴び”スタイルでこっちに掛けないで〜〜〜!!」
って感じで、象使い共々ちょっと興奮状態に。
まぁ、結局無事終了。ほっ・・・
思い出に残る良い象ツアーでした。絶対お勧めです。
上写真、アユタヤの駅。
このようにタイには野良犬が飼い犬のようにゴロゴロいるのよね。もちろん都会のバンコクにも。しかもお構いなしに通り道で、思うさま寝てる。
そんなことより、帰りの汽車。途中、すごい雨が降ったんだけど、多分それが原因で汽車は停止。しかも完全にやむまで30分間も。「なんで??」
南国特有のスコール的なすごい雨ではあったけど、汽車が停止しないとダメなほどすごいわけでもないし。この汽車、防水加工されてないのかしら?
それとも自転車乗ろうとしたら雨が降ってきて
「ああ、これくらいの雨、平気平気♪」
と言って、実際、ペダルをこぎ出すと、以外と雨粒が顔に激しくて
「うわ!! こりゃたまらん!! 無理ッ!!」
てなことが、この汽車にもおこってるのかしら??
一応、町と郊外を結ぶ重要な線なんだけど、雨ごときで停まるって、これがビジネスマンにも通用するタイって、ある意味ステキング。
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