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※※※※※ネタバレ注意※※※※※
こんばんは、モンゼット侯爵夫人です。
本日は月組公演ベルサイユのばらを観劇してまいりました。
龍真咲さんオスカル、明日海りおさんアンドレの、オーソドックスバージョンです。
実はアタシ、ベルばらは花ちゃんの『ベルサイユのばら2001』以来です。多分・・・それ以外記憶にないわ・・・
花ちゃんのベルばらで、ホタルにつまみ出される勢いに男泣きした記憶から、今回も大きめのタオルを用意しました。
さて、龍真咲め!! アタシを何処まで追い詰めることができるかしら!!!
少し前に、一路さんと花ちゃんのエリザベートガラコンサート(通称ガラコ)で、窒息死寸前まで泣きじゃくったアタシは、もう年なのかしら・・・って感じ。
まぁ、結果から言うと。今回もガラコほどではないにしても、嗚咽を上げるほどに泣いたわ。
あまり期待してなかっただけに、感動もひとしお。
ベルばらは基本、わざとらしい過剰な演技にベタなストーリー。そして昔ながらの宝塚らしい演目なんだけど。今回のは最後のシーンがすごかったわ。
最後、オスカルもアンドレも死んで、天国へ向かうシーンで、二人、馬車に乗るんだけど。
どうせまた、固定された馬車が盆の上でグルグル回りながら、二人で歌うんでしょう・・・と、思いきや。馬車の後ろにうっすら大がかりなギミックが見えるのよ。
「ははん。さてはこの馬車、浮くわね。」
と思ったら。案の定浮いたわ。
「ね♪」
と、思ったのもつかの間。馬車は予想を遙かに超え、舞台てっぺんのミラーボールをもぎ取らんばかりに、天まで上がってったわ。しかもせせり出るせせり出る!!
タイ人のカレのアナルのように内から外へせせり出る!!
ギミックはアームを伸ばし、オケピを超え、銀橋を越え、SS席をも超え、馬は上下に動き、すごい躍動感!!
前つんのめりでぶっ倒れそう!!
そしてSS席完全死亡!!
そのまま2階席に突っ込んで、龍真咲と明日海りおは、手を取りながら2階の出口より退場するんじゃないかと思うほどの勢い。
会場は感動のどよめきとゆうより、すごすぎて、逆に笑い声がすごかったわ。
あのギミックって皮めくれば、関電の電線工事するときの車でも入ってンのかしら??
さては植田先生、マイケルジャクソンのビートイットの演出をビデオで見たな!?
って感じで、見応え十分だったわ。
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