- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
こんばんは。コーナンの娘です。
本日は宝塚星組公演『眠らない男ナポレオン』を観劇してまいりました。
最近、賛否両論の小池修一郎せんせの作品でございます。
アタシが見に行った日は、平日だったんだけど、100周年と小池(?)効果で立ち見席まで出てたわ。
しかしパンフの小池先生のお顔の様子が・・・
ストレス痩せかしら? なんだか別人だわ。 整形??
こちらが以前の小池先生。きっとストレスね。宙組のせいね。まぁ痩せた方が若く見えるから結果オーライってことで。
関心の作品なんだけど。内容は兎に角お腹いっぱい。詰めに詰め込んだって感じで。噂では、曲を担当したロミジュリのジェラール・プレスギュルヴィック氏が、依頼した曲数の倍近くを勝手に制作し、やむなく全ての曲を買い取り、無理からに使ったために大味な舞台になっちゃったらしいわ。まぁ、あくまでも噂なんだけど・・・断る勇気も必要よね。
曲も基本ロミジュリと同じ感じで、常に見せ場的な雰囲気。1曲歌いきってはドヤ顔で拍手待ちって感じで、エリザベートで言うと最初っから最後まで「ミルク」歌ってるような感じだったわ。拍手するのがダルい。
ナポレオンの生涯ってぶっちゃけアタシ知らなかったんだけど、今回のミュージカルを見ると、あまり舞台化するほどの人生でもなかったように感じたわ。脱サラして独学で小料理屋にでも転職したその辺ほっつき歩いてる、軽い野望に満ちたおっさんとさほど変わらない気がしたわ。それだったら多少の脚色は必要だったかも。エリザベートのトートやベルばらのオスカルのように、事実と関係ないキャラ作るとか。
ほんとはすごい人なんだろうけど、そのすごさがあまり伝わらないほど大味で忙しい作品でした。東京公演では煮詰めて、ガラリと変わりそう。ギュルヴィックの曲、全部やめるとかwww
そんな大作と大物作曲家と100周年の重圧に苦悩した小池先生の作品って感じだったわ。大味な分、それぞれのジェンヌさんの見せ場は多いし、眠くなる暇がないのでお得感はあるけど。宝塚初体験の方にはあまり見てほしくないかも。
コメント
コメントを投稿