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こんばんは。杉浦たかあきです。
本日は久しぶりの映画レビューよ♪
タイトルは『疫病犬と呼ばれて』原題は『The Plague Dogs』
1982年公開のイギリスアニメで、原作はリチャード・アダムスとかいう人。有名どころでは『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』なんだけど、これは私は見たことないわ。児童用小説なんだけど、アニメ版は目玉飛び出し内臓飛び散りだそうよ( ̄▽ ̄;)
『疫病犬と呼ばれて』もうさぎ同様問題作で、日本では小説は売れたみたいだけど、映画アニメはほとんど無名みたい。昔、チラッと冒頭だけ観て、若干トラウマ入ったんで、気になっちゃって、輸入版をお取り寄せしちゃったわ。ちなみに、海外からの発送で1350円程度。(※注意:PAL方式DVDは日本のDVDプレーヤーでは見れないです)
以下ネタバレ↓
まず、とある動物実験場で強制的にプールで犬を溺れさすシーンから始まります。
「はい、トラウマ入りま〜す♪」
ついに力尽き沈みゆく実験用の犬。
その後蘇生される・・・という実験。何ンの実験なのかは知らないけど、この犬はこれの繰り返しみたい。
一応テーマとして、無意味な動物実験に対する批判的な内容みたいだけど、どこぞの金儲け目当ての動物愛護とは、ちょっと違うみたい。
ネタバレ↓
この溺れ実験の犬『ローフ』と、頭を開かれ外科手術を繰り返していた犬『スニッター』は実験室から脱走。その後空腹のあまり家畜の羊を殺し猟師から狙われることに。
その際間違って銃が暴発し、人間が死んでしまったりと不幸が続き、しまいには2匹は疫病に感染してると噂まで流れ、ついには軍隊に追われる身に・・・
このアニメはヨーロッパアニメらしく、芸術性の高いアニメーションです。日本にはあまりない感覚よね。
昔、海外で、生きている豚に火炎放射器を当てるとどうなるか? というよくわからない実験映像を見た事があるような無いような、もしかしたら夢だったかも? みたいな映像を見たような気がするんだけど。昔はそんな意味不明な動物実験が多かったんでしょう。
施設を逃げ出す2匹。
ちょっぴりしたうっかりミスで人間を殺しちゃうスニッター。
「ちょっとやりすぎちゃったワン! てへっ♪」
途中、友達になった狐も猟犬に殺されちゃいます。
最後は軍に追われ、ヘリコプターまで出動する騒ぎ。海へ追い込まれた2匹は、意を決して海へ逃げます。溺れる実験を繰り返していたローフは水に入るのをちゅうちょするが、彼も意を決して、海へと飛び込む。
海でも銃弾やヘリで追われるが、天は彼らを味方し、すぐに濃い霧が立ち込め、彼らの姿は海の彼方へと消えて無くなる。
ここからが私の第二弾のトラウマシーン。
霧の中、新たな楽園を求めて2匹はひたすら海を沖へと泳いでいくシーン。
このまま完全に霧に消え、映画は終わるんだけど、どう考えてもこの2匹はその後死んだんでしょう。
ハリウッドアニメなら、彼らの強靭な肉体で大西洋を泳ぎきりアメリカへ上陸。たまたまその場に居合わせたパリスヒルトンに拾われ、幸せに暮らすんでしょうけど。
こんな曖昧な終わり方はヨーロッパ独特よね。これってずっと後を引きずるタイプなのよ。
↓注意:下のアマゾンの商品は輸入物DVDです。リージョンは同じ2ですがPAL方式のため日本のプレーヤーでは再生できません。PCでの再生は可能のようです。アタシのMACではできた。
コメント
お久しぶりです
返信削除そらゆきです
最後のパリスヒルトンのところで爆笑してしまいました
ところでゆめみしさんは帝劇エリザは観劇されましたか?
僕は補助席抽選に賭ける予定です
お久しゅう。
削除帝国エリザは諦めました。関西に来ることをひたすら祈るのみ。
今回はガラっと内容が変わったらしいわね。すごく気になるわ。