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こんばんは、福井鬼女でございます。
本日は宝塚・・・ではなく、なななんとOSKを観劇してまいりました。
あの波瀾万丈の元近鉄のOSK日本歌劇団でございます。
OSKは今年90周年を迎えるそうで、その節目となる舞台が、今回のショー「春のおどり」だそうです。
でも、ぶっちゃけOSKの存在は知ってたんだけど、90年も続いてたってのは、知らなかったわ。ちなみに宝塚が今年で98周年なので、歴史的にはほぼ同じ位になります。
アタシのOSKのイメージは。
まず、3段ほどの大階段があり、電飾もまばらにチッカチッカと点滅。そして所々豆球が切れてる。カラオケのテープは伸び伸びで、衣装はツギハギだらけの年期物・・・
だったんだけど、実際観てみて、そのイメージは虹の彼方へと吹っ飛んだわ。
90周年でスポンサーも付いたってのもあるんだけど、ものすごく豪華。照明使いがしぶくて、とても雰囲気があったわ。
宝塚と比べてどうしてもメンバーは少なく、組も1つなんだけど、それでも宝塚に負けないほどの迫力。「ダンスのOSK」と言うだけあって、とにかくダンスが凄かったわ。無茶苦茶激しいし、そして、ビッタリ揃ってる。クラシックダンスはちょっとアレだったような気がしたんだけど、全員揃ってのダンスは、ちょっと感動。そのままジャネット・ジャクソンのPVに出れるほどに。
そして、自ずとメンバーが少ない分、全員出ずっぱり。衣装も速着替えみたいな感じで、タカラジェンヌよりハードなイメージがしたわ。
最初の90周年の舞台挨拶は、男役トップ、そして2番手3番手と、はかま姿でやるんだけど。その台詞回しが、まるで歌舞伎のようで、ちょっと吹きそうになったんだけど。「これがOSKなのね。」と、ちょっと異様な感覚を覚えたわ。
それよりも、生オケはもちろん無いンだけど、代わりのテープが凄い爆音。
普通にコンサートとか位の音量で、バスドラがズンズン響いてたわ。逆にセリフや歌が聞こえにくいほどなんだけど。客層がおばあさんなんで、そこまでボリューム上げなくても・・・とは思ったんだけど、そこはさすがOSKのお客様。何ンだか慣れてる感じだったわ。しかし、あのバスドラの音は、ペースメーカーが誤作動起こす勢いはあったわね。
あと、宝塚と違って拍手のタイミングが独特だったわ。まぁ、どちらかというと宝塚の方が独特なんだけど。
ま、宝塚と比べるのも話しが違う感じで、アタシにはOSKは衝撃的でした。何ンだかハマりそうな悪寒が走るわ。
少し話しは戻って。
開場に入って、まず思ったのが。アタシが宝塚を観劇するときに、ほぼ100パーの確率でお見受けする、元阪急ブレーブスの盗塁王福本選手なんだけど、この松竹座にもいるんじゃないかと思い、少し探したわ。もしいたら怖いわ。ストーカー確定よね。
そして座席で開演を待ってたんだけど、そのとき客席にドヤ顔で入ってくる一団が・・・
見ると、タカラジェンヌではありませんかッ!!
「さぁ〜どきなどきな!!
タカラジェンヌのお通りだよッ!!!!」
※セリフと写真はイメージです。
誰とは言いませんが、雪組の組子10名ほどいらしてました。とても礼儀正しかったです。帰りにロビーで差し入れを渡してました。
OSK日本歌劇団創立90周年記念公演「春のおどり」後編へつづく・・・
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